開発途上国科学アカデミー　12人の中国人科学者が新会員に

開発途上国科学アカデミー（TWAS）の第24回大会が、現地時間10月1日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開幕した。同大会は新たに52人の新会員を選出し、その中には中国大陸部の9人の科学者、台湾地区の3人の科学者が含まれた。中国科学院が10月2日に伝えた。

中国科学院の白春礼院長は初めてTWASの院長として同大会を進行した。世界の約60の国と地域の300人余りの科学者、10数カ国の国家科学技術省長官および国際組織の代表者が出席した。

2013年に新たに設立された、TWASの最高ランクの賞「TWAS-レノボ科学技術賞」の初となる授賞式が執り行われ、チリの理論物理学者が受賞した。