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人民網日本株式会社事業案内 更新時間:16:58 十一月 20 2013

新聞大国の日本、新メディアの攻勢に守りをもって攻めとする

读报大国日本面对新媒体以守为攻

据新京报报道,由于受到新媒体的冲击,今年欧美平面媒体继续哀鸿遍野。 在这一片萧条中,日本纸质媒体似乎“免疫了”。如今,在日本的街头、公车和地铁中,仍然能够看到拿着报纸阅读的人。在智能手机和平板电脑强迫西方传媒业全面反思经营模式之时,在以科技著称的日本,这种趋势似乎还没有到来。

根据东京大学信息学教授林香织的统计,日本报业的收入在1997年达到顶峰,大约有2.53万亿日元(约253亿美元)。在接下来的15年中,日本报业收入缓慢下滑约20%多,但是不像欧美纸媒收入锐减得那般厉害。其中,占报社收入1/3的广告收入下滑比较明显,而占报业收入近60%的发行收入下滑微乎其微,比1997年的顶峰阶段下滑不超过10%。

面对新媒体的压力,日本报业的重要对策是——“网络付费”。

据东京大学信息学教授林香织在一篇名为《日本报纸业:暴风雨前的平静》的文章中称,很多日本报纸的高层人士都有一个普遍的担忧:如果报纸想向付费电子新闻倾斜,就会受到订阅发行商的猛烈反弹,而报社“不能不顾及发行商的感受”。这就是为什么《读卖新闻》的网上付费版只允许报纸订阅用户阅读。《朝日新闻》和《日本经济新闻》大肆宣传“纸质+数字”的打包模式。但是,这两家报纸将网上订阅的价钱设置得和订阅报纸的价钱相同,实质上是不鼓励网络单独订阅。一些地方报纸也已经为网络阅读设置了障碍。这些报纸的网站上,只能免费阅读新闻的一小部分开头,用以激发读者对纸质媒体的购买兴趣。

 

谈到网络媒体对报纸的冲击,日本一家电子公司的职员小野智美说,她会看手机上的信息,但不会放弃读报纸,“我想,越是在信息迅捷的时代,人们越是需要深度阅读,需要留给自己更多思考的时间。”

日本专刊作家佐藤清文撰文称,在网络时代,信息的传递会变得更加迅捷,但另一方面,也会让信息变得碎片化,这让受众往往难以把握新闻事件的全貌,而报纸能对这些事件进行更全面、更深度的报道,对这一类信息的需求并未随着网络时代的到来而减少。

 新メディアの台頭によって、欧米の紙媒体が不況に喘ぐ中、日本の新聞はすでに「免疫力」があるかのように見える。日本では今でも街角や路線バス、地下鉄などいたるところで手に新聞を持ち読みふける人々の姿が見られる。それにしても、スマートフォンやコンピューター?タブレットの台頭によって、倒産や買収で業界再編が進む欧米の新聞産業に対し、科学技術大国の日本には、その状況がまだ到来していないように見えるのはなぜなのか?東京大学大学院情報学環の林香里教授が発表したデータによると、日本の新聞産業の収入は1997年の約2兆5300億円をピークにその後15年間、20%余り減少しているが、欧米の紙媒体収入の急激な減少ぶりに比べれば大したことはない。そのうち、新聞社の収入の3分の1を占める広告収入の減少は比較的顕著だが、売上収入全体の60%を占める販売収入は、微減ではあるが堅調だ。ピークである1997年と対比しても、90%強を維持している。新京報が伝えた。

■日本新聞産業の新メディア対策はオンラインのビジネス展開

日本の新聞は従来の新聞とオンラインのデジタル新聞との融合が比較的上手く行っている。日本では、ジャンルごとにニュースを分類している。このうち、タイムリーな時事?政治などのニュースは、もしネット上で見たい場合は、デジタル無料会員になって記事の要約を見るか、すべての記事を見たい場合は、有料会員になるかのどちらかの方法しかない。それ以外の、例えば社会ニュースや芸能ニュースなどは、通常は無料で読める。こういった分類の仕方によって、ネットの読者層を維持しつつ、さらにデジタル有料購読を促進している。

しかし、日本の新聞は新メディアを迎え入れる一方、伝統的なスタイルに対しては依然として保守的だ。林香里教授は「日本の新聞社、嵐の前の静けさ」と題する研究内容を発表し、日本新聞産業の上層部たちが抱いている普遍的な恐れを紹介した。もし新聞がデジタル有料新聞に傾斜した場合、購読紙販売店の猛烈な反発は免れない。そして、新聞社もまた販売店側の感情を考慮せざるを得ないという。これは、なぜ「読売新聞」がデジタル有料購読を従来の新聞購読者だけに限定しているかという理由にもつながる。「朝日新聞」や「日本経済新聞」は大々的に「紙面+デジタル」という販売スタイルを打ち出している。しかし、この二つの新聞社はデジタル有料購読の料金と従来の新聞購読の価格が異なっており、実質的にはデジタル有料版だけの購読は勧めていない。一部地方紙はすでにオンライン購読できる記事を限定している。。これらの新聞はオンライン上で、無料で読める記事の一部分だけを公開して、読者に対して紙媒体の購読への興味をかき立てようとしている。

 

ネットメディアの新聞への攻勢に対して、日本の電気機器メーカーに勤務する小野智美さんは、携帯で情報を得ても、新聞を読むことは止めないという。「情報ネットワークの高速化時代になればなるほど、人々は深く読めるものを求めていく。そして、もっと考える時間が必要となる」と語る。

日本の文芸批評家の佐藤清文氏は次のように書いている。「ネット時代では、情報の伝わる速度がより加速する一方、情報は断片化される。このことが往々にして人々にニュースや事件の全貌を把握するのを難しくさせる。対して新聞はこれらのニュース?事件に対してより包括的で、深い報道ができる。これらの情報の需要はネット時代の到来に沿って決して減少するものではない」。(編集MZ)

「人民網日本語版」2013年11月20日



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