2015年05月18日13:26 來源:滬江日語
《天聲人語》是日本權威報紙《朝日新聞》編輯部集體撰寫的時事類短文,內容涉及日本社會的所有方面。對於日語學習者,閱讀和翻譯它,無疑是了解日本、提高自己日語水平的大好方法。 |
詩人の雅な境地にはほど遠いが、「積ん読」にしていた本を樹下で開く。脳研究者で東大准教授の池谷裕二(いけがやゆうじ)さんと、作家の中村うさぎさんによる『脳はこんなに悩ましい』。驚くような脳の不思議を縦橫に語り合い、巻をおくことができない
盡管與詩人的高雅境界相去甚遠,可我還是在樹蔭底下翻開一本“積讀”許久的書讀了起來。這是一本由腦研究學者東大副教授池谷裕二先生和作家中村卯先生合著的書籍,書名叫《腦所經歷的這些煩惱》。他們全方位地敘述了令人驚訝的腦的不可思議的功能,讓人都不忍放下。
最新の知見が次々と繰り出される。例えば笑い。楽しいから笑うのだと普通は思う。実は笑うから楽しくなるのだという。からだの動きに脳がついていく。そんな仕組みにできている。池谷さんの説明を裏付ける専門文獻が257も掲げてある
書中不斷地涌現出最新的相關知識。例如,笑。一般認為因為快樂所以才笑。其實是因為笑才感覺到快樂的。腦的構造決定了它隻能是跟隨者身體的行為才產生感受。書中附有的証實池谷先生這一結論的專業文獻竟多達257篇。
かなり深刻な話もある。脳の中も人間社會も、世界は冷徹な不平等の法則に貫かれている。出版界でいえば、一握りのベストセラーと、大多數の売れない本にわかれるように。また、人の自由な意志などというものは存在しない。幻想だ、と
也有一些略顯沉重的話題。例如,無論是腦中,還是人類社會,抑或是全世界都貫徹著一條不平等法則。就那出版界為例,基本上可分為極少數的暢銷書和絕大多數的滯銷書這兩大部分。還有不可思議的呢,說什麼人的自由意志其實並不存在,隻不過是一種幻想而已。
常識破りの連続に目が回るようだ。その先が知りたいが、ひとまず力盡きた。そういえば斎藤さんが書いていた。木陰の読書に疲れたら「まずは冷たいビール、だな」
連篇累牘打破常識的現象令人目不暇接。盡管還想往下看,可已經感到些許疲勞。這倒讓我想起了齋藤先生在其書中寫到的一個情況,如果在樹蔭下讀書讀累了的話,最好是“來上一杯冰鎮啤酒!”