2015年07月07日13:34 來源:滬江日語
《天聲人語》是日本權威報紙《朝日新聞》編輯部集體撰寫的時事類短文,內容涉及日本社會的所有方面。對於日語學習者,閱讀和翻譯它,無疑是了解日本、提高自己日語水平的大好方法。 |
関東甲信から西では、あれよあれよと梅雨が明けた。猛暑の各地からビアガーデンの盛況が聞こえてくる。「空腹」が料理の最高の調味料なら、ビールにとって最高の引き立て役は「暑さ」に盡きる
關東甲信一帶以西的地方總算熬過了梅雨天氣。從酷暑炎炎的各地不斷地傳來啤酒夜市的盛況。如果說“飢腸轆轆”是佳肴最棒的調味品,那麼作為啤酒來說,最好的引子盡在這“暑熱”之中。
夏を前に、あるビール會社が1萬6千人の回答を聞くと、ビアガーデンに行きたくなる気溫は30度以上という人が最も多かった。ジョッキでのどへ流し込む爽快は、真夏日にこそ極まるようだ
入夏之前,某啤酒公司以1萬6千人為對象進行了問卷調查,結果大多數人認為氣溫到達30度時最想去啤酒夜市。當舉起扎啤一飲而盡,爽口的液體緩緩流入身體,這種爽快,才是盛夏時節的最高享受。
梅雨明けが早すぎたのか、近所の雑木林にまだ蟬の聲はない。炎天下の街はじりじりと灼けて、時おり豪雨のような夕立が、ほてった空気を手荒く冷ます。照っても降っても、用心が欠かせない。夏の高気圧はどうやら長逗留する予定らしい
不知是不是因為出梅太早的緣故,目前還聽不到附近雜木樹林中傳來蟬鳴。火爐般炙烤的太陽底下,街道被灼得幾近焦糊。時而來一場如柱般的黃昏陣雨,手忙腳亂地冷卻了熱烘烘的空氣。光照也好,降雨也罷,謹慎小心是不可欠缺的。據預報,盛夏的高氣壓似乎有長期逗留的可能性。
〈一人置いて好きな人ゐるビールかな〉安田畝風。これは職場仲間の飲み會だろうか。若やぐ空気はうらやましいが、過飲にはご注意を。酔態に冷めてしまう戀心、意外と多いように聞く。
〈孤身在外好冷清,有人關愛慰我心,閑暇不時聚一聚,杯杯啤酒寄深情〉安田畝風作。看這場面恐怕是職場同事間的聚會,青春氣息令人羨慕。不過,千萬不要喝多了,聽說因為醉酒的丑態而使戀情降溫的現象可是出乎意料得多。