2015年06月02日15:38 來源:滬江日語
《天聲人語》是日本權威報紙《朝日新聞》編輯部集體撰寫的時事類短文,內容涉及日本社會的所有方面。對於日語學習者,閱讀和翻譯它,無疑是了解日本、提高自己日語水平的大好方法。 |
手紙を書くのに季節は無関係のはずだが、秋は人を、用もないのにその気にさせる。古くから、秋空に飛來する雁は懐かしい人の消息をもたらす使いとされてきた。〈九月(ながつき)のその初雁の使ひにも思ふ心は聞こえ來ぬかも〉と萬葉集にもある
季節與寫信本該毫無關系的,可是,秋季往往讓人產生這個念頭,即便在無事相求的情況下,也不由得提筆想寫點什麼。古往今來,人們將飛上金秋碧空的大雁看作是帶給我們思念之人消息的信使。甚至在萬葉集裡還有這樣的詩句,〈九月初雁來,信使釋我懷,親人好消息,能否到關隘?〉
「雁の使い」とは手紙のこと。中國の漢代、匈奴に囚われた武將の蘇武(そぶ)が雁の足に手紙を結んで國に知らせた故事にちなむ。それから長い時が流れ、メールが瞬時に地球を巡る時代である
所謂“雁使”指的是信函。源於中國漢代被囚禁在匈奴的武將蘇武將書信系在大雁的腿上通知朝廷的故事。從那之后,時光斗轉星移,眨眼間已進入了電子郵件瞬間環繞地球的高科技時代。